宮崎地区社会人サッカーリーグ 第6節

2017.07.30 宮崎海浜エントランス

SANTANA vs ヴォルケーノ


8 - 1

2 前半 1

6 後半 0


 

MEMBER
STARTING RESERVE
P No NAME G A 評価 P No NAME G A 評価
GK 1 小牧 聖弥 - - 5.5 MF 17 長渡 優 1 1 8.0
DF 87 末海 聖也 7.5 MF 30 古宮 秀隆 1 1 8.5
DF 20 松元 大貴 - - 5.5 DF 25 前田 法彦 - 8.0
DF 18

畦池 彰

- - 7.5 MF 5 黒木 充照  1 7.0
DF 10 西山 智人志 - 7.5 DF 7 田島 啓央   ‐ 6.0
MF 23

石塚 優樹

- 8.0            
MF 19 野澤 秦皓 1 1 8.0            
MF 16 安山 侑任 1 7.5            
MF 14 尾崎 順一 1 7.0            
FW 8 本多 柊吾 1 7.0            
FW 21 明石 崚 1 1 7.0            

 

MVP No.30 古宮 秀隆

前半2得点に終わったSANTANAの若武者達に違う攻め方を指南するように体現し、結果としても見せつけた。その中でもボールの受け方とタッチが絶妙で相手のプレス意欲をかき消すほどだった


 

GAME ANALISYS

7/30リーグ戦第6節大変にお疲れ様でした

薄い雲が張り長時間直接日光にさらされるわけでもないのに熱中症になりそうな暑さでした

 

そんな劣悪な環境の中で18名の参加。感謝しかありません

まぁ私と佐藤さんは出場の意思がありませんでしたが

 

今節の対戦相手は今季1部に初昇格してきたFCヴォルケーノ

SANTANAとは初対戦になります

 

ヴォルケーノは1部に昇格したまでは良かったがこのカテゴリーの難敵相手に大変苦しんでいます

直前の順位表で言えば1位SANTANAと11位ヴォルケーノの対戦

 

毎年優勝を目指してやってきているSANTANAですからこの実力差の対戦を落とすわけにはいかない

 

人数も揃っていましたし、まずは若手主体のチームでスタートし相手の足を使わせたいと考え、その後展開を見ながら必要な状態になれば前半からでもベテラン勢を投入するつもりでスタメンを組みました

 

とにかくサブ組が豪華でしたね(前田・優・古宮・TAZY・充照)

 

 


 

 

左が若手主体のスタメンで平均年齢が22歳

右がベテランを投入した後半開始のメンバーで平均年齢が26歳

 

オーバー30をごろっと投入したので平均年齢がグッと跳ね上がりましたね

しかし結果を残したのは後半メンバーだったと言えるでしょう

 

も ち ろ ん !

 

前半メンバーはフレッシュな選手の相手をしていますので一概には断言できないのですが結果としては

 

前半2-1 被シュート2

後半6-0 被シュート0

 

と言う結果が残りました

 

 

大きく違ったのは「どこから攻めるのか」だったように思います

 

 


 

 

前半メンバーは中央でロストしてカウンターを受けるリスクを減らすためにサイドからの攻撃が中心でした

 

難なくクロスまでは持ち込めたのですがその線とフィニッシャーの点が中々交わりませんでした

ここさえ上手くいけば前半から大量得点も十分にあり得たポゼッションとチャンスの数だったと思います

 

逆に後半メンバーは足の止まった相手に中央突破の選択が多かったように思います

右上の図にも書いてますが7割は中央からでした(少し大げさかな?)

 

その攻撃のタクトを振ったのが古宮でした

受けに行くタイミングと精度が抜群だったので難なく前を向けました

 

それと明らかにワンタッチプレーも増やしました

味方の信頼関係でこのプレーの選択率は上下しますが皆がこれに乗っかり相手を翻弄しました

 

終始圧倒したSANTANAはほぼ完勝の形で試合を終え、これで5勝1分け勝ち点16で首位キープです

面子で内容が変わるとても面白い試合でした

 

FCヴォルケーノさんありがとうございました!

 

 

小牧 聖弥

中々出番がない展開の中、暑さもあり集中を継続するのが難しいゲームだった。それでも僅かな被シュート数の内の1つを決められてしまったのは厳しい結果だ

 

末海 聖也

デビュー戦となったルーキーは前半のみのプレーとなったが右サイドを無尽に駆け巡り存在感を示した。足元のテクニックを披露した場面でも実に落ち着いていた

 

松元 大貴

PKを外し、失点のシーンは裏を取られた。ここ最近はリバウンドもしてしまい、体の重さが判断の低下の引き金に確実になっている

 

畦池 彰

ラインの形成で少し大貴と折り合いがついていなかった。後ろからの指示は的確だった

 

西山 智人志

前半いくつか見せたドリブル突破は目を見張るスピードで素晴らしかった。後半その刀を鞘にしまったのは何故だろう?

 

石塚 優樹

相手のクリアボールを異常なほど拾った。そこから次の攻撃に繋げる動きもスムーズだった

 

安山 侑任

相変わらずのスピードで敵を翻弄した。少し心配になるくらい走っていたので息つく場所を自分で確保しなさい

 

野澤 秦皓

試合中三カ所のポジションを任されたがどこに行こうと淡々と仕事をこなす姿が職人だった。少し時間のかかったチームの初得点を記録しSANTANAに勇気と活気を与えた

 

尾崎 順一

どっしり構えるよりもどちらか言うと抜け出しながらのプレーが板についてる順一だけに中々スペースを見つけきらない時は必然的に目立たなくなる。この日もそうだった

 

本多 柊吾

得意の切り返しが相手の足によくかかってしまって中々ギアが上げづらかった展開だったが得点という形で意地を見せた

 

明石 崚

足元は安心して見ていられる落ち着き。逆に落ち着きすぎて走量が足りない。それでも二試合連続得点で結果を出した

 

前田 法彦

仕事?の都合で後半スタート。どんな相手にも全力で前田を示す前田はやはり前田だった

 

長渡 優

得点シーンとなったドリブルは凄まじいものがあったがすこーしだけディフェンスに戻らない姿も気になった

 

古宮 秀隆

トップ下ながら相手のサイド攻撃にも激走で潰しにかかり、攻撃時には完璧な仲介役を担った

 

黒木 充照

ディフェンスも上手く対応しパスもさばけてドリブルでは相手のタイミングをずらしまくって素晴らしかったのに何故かトラップだけが異常に下手くそでかなり目に付いた

 

田島 啓央

皆の期待を一身に受けFWに化けたDFは色々やったが無得点だった