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宮崎地区社会人サッカーリーグ 第7節

2016.08.21(日) エントランス

 MATCH RESULT

SANTANA

 

2  前半  0

0  後半  3

 

  ザッキーズ

GOAL

長渡 優

18分   - -
安山 侑任 19分   - -
- -   37分 失点
- -   38分 失点
- -   52分 失点

 

MEMBER
STARTING RESERVE
P No NAME G A 評価 P No NAME G A 評価
GK 1 小牧 聖弥 - - 6.5 - - - - - -
DF 7 田嶋 啓央 - - 5.5 - - - - - -
DF 25 前田 法彦 - - 6.0 - - - - -
DF 2

上野 俊介

- - 6.0            
DF 20 松元 大貴 - - 5.5            
MF 10

西山 智人志

- - 5.0            
MF 14 尾崎 順一 - - 7.5            
MF 16 安山 侑任 1 - 6.5            
MF 23 横山 尚武 - - 6.5            
MF 11 森 翼 - - 4.5            
MF 17 長渡 優 1 - 6.5            

MVP 尾崎 順一

復帰初戦がザッキーズと言う強敵でコンディション的にも難しいだろうなぁと思っていたがそんな監督の予想をいい意味で大きく裏切ってくれた。ひたすら走りつ続けてチームの心臓となってくれた。競り合いの勝率も70%は超えていたと思う。久々にチームに合流したのに確実にチームの中核だった。


GAME ANALISYS

猛暑の中リーグ第7節大変にお疲れ様でした

 

ついに始まった怒涛の強敵4連戦

 

これの最初の相手がザッキーズでした

 

結果は上記通り2-3で逆転負けを喫し首位の座から引きずり降ろされてしまいました

 

ざっくり言うとメンバーはみんなめちゃめちゃ走ってめちゃめちゃファイトして本当に頑張っていた

 

試合の流れ的に出場できなかったカズも本当は出たかっただろうに試合が終わった後、笑顔で「またよろしくお願いしますお疲れ様でした!」と挨拶してくれました

 

本当に全員に感謝です

 

ただ監督である私があまりにも無策(特に後半)でした

 

前半の流れと一変した後半

 

これは前回対戦したカップ戦で経験しているはずなのにフィールドでプレーする選手に的確なアドバイスができなかった

 

正直前半ほどではありませんがチャンスがまったく無かった訳ではなく、後半もたびたび得点チャンスは迎えていました

 

しかしそれよりもあきらかに危険な場面が増えた事象を冷静に捉えないといけませんでした

 

今節の戦犯は間違いなく監督である私でしょう

 

勝たせてあげたかった

 

本当に勝たせてあげたかった

 

申し訳ない

 

 

 

(*^▽^*)と!いうわけでね、まぁまだ優勝がなくなったわけじゃないんでね(自力は消滅)、張り切って次節頑張りましょー!(次節は運営)

 

ちなみに今後の優勝までの道のりですがいくつかありますので時間があればブログの方にでも書きます

 

さて試合の話

 

頭から両者エンジン全開でぶつかり合います

 

前目の3人が相手ディフェンスラインに張り付いて戻る回数がいつもより少なかったのが気になっていましたが逆にこれが功を奏したと言いますか、ザッキーズの分厚い攻撃をなんとか跳ね返しマイボールになった時にターゲットがたくさんありました

 

ここからSANTANAが質の高い反撃に出るので相手もめちゃくちゃな人数をかけて攻撃することができずにいました

 

途中でザッキーズの選手が「とりあえず1本打とうよ!」と言いました

 

そうです確かザッキーズは前半2本くらいしかシュート打ってません

 

逆にSANTANAはしっかり守りシュートまでいけていました

 

そんな攻撃を繰り返していた前半半ば過ぎ、右サイドフリーの状態でパスを受けた尚武が迷わず逆サイドへロングパス

 

マークから外れていた優にこれが渡り得意のドリブルを仕掛けます

 

中央へ切り込みながらかわした優はもう一人のプレスも物ともせず右足を振り抜きゲットゴール!!

 

まさに優が得意としている形が作れました

 

やはりゴールに近い優は何を仕掛けるか予想すらつかないので敵は恐怖しかないでしょうね

 

開始からジリジリとした展開だっただけに待ちに待った先制点がここで生まれました

 

このゴールの後とんでもない事が起こります

 

さあ仕切り直しだと自陣でパス回しをしようとしていたザッキーズにルーキー侑任が襲いかかります

 

右サイド相手陣内に入ってすぐの地点だから40mはあるかな?

 

そこで奪った侑任はそのままの流れで右足をぶち振り抜きます

 

これがややアウト回転がかかっていましたがほぼまっすぐグランダーでゴールまで伸びていきそのままゴール左に突き刺さりました

 

間違いなく会場が一番わきました

 

これで2-0

 

グッとSANTANAメンバーが楽になった瞬間でした

 

皆の足は軽くやや押し気味に試合は展開しましたが前半はこれで終了

 

攻められもしましたが最後の部分ではキッチリ跳ね返していたディフェンダー陣

 

ボールを追いかけまわしていた中盤

 

貴重なマイボールをかなりの確率で相手ゴール前まで運んだ前3枚

 

チームとして機能していましたので変更点はありませんでした

 

いい流れの時にディフェンシブなチョイスをしてその流れを切りたくなかったのが本音です

 

しかし後半

 

その流れはゾッとするほど変わります

 

開始から圧力を強めたザッキーズはクロスの頻度が増えました

 

左右に振られたSANTANAはマークが少しずつずれてボールが奪えなくなります

 

それとやはりと言いますか、SBのオーバーラップも顕著に見られました

 

あの暑さですし、体力的にも最後までもつか分からない

 

そして残ったCB2人でSANTANAの快足ドリブラーをマンマークしないといけない

 

そんなリスクを背負わないといけないほどSANTANAはあのザッキーズを追い詰めたと言って過言ではありません

 

しかしこの捨て身のザッキーズを止めきれる守備力も、引導を渡す攻撃力もSANTANAには無かった

 

どちらか片方だけでもあれば良かった

 

しかし監督の選択は現状維持

 

簡単に言えばどっちも頑張ろう!

 

と言うこと

 

メンバーにしたらこれが一番酷だった

 

もし2点を死守する為に後半頭から亀になっていたら

 

もし幾度か迎えたあのチャンスでゴールを奪えていたら

 

そうするためにはもっと明確な指示を出すべき所でした

 

とにかく押された状態の後半7分

 

ミドルシュートを決められ2-1

 

ここでシステム変更を伝えるがまさかのその直後コーナーから失点で2-2

 

あっという間に追いつかれました

 

軽いテンパり状態のSANTANAでしたがカウンターをいくつか発動し少し盛り返します

 

が、追加点とまではいかず給水タイムに入ります

 

ここで優に指示を出し元のシステムに戻しました

 

この後もどちらかと言うとザッキーズ主体のサッカーが続きます

 

我慢を続けていたSANTANAだったがついに最悪の時間を迎える

 

ザッキーズCKのボールがファーサイドに入りそれを折り返されて中央で待つ選手はただ押し込むだけでした

 

ザッキーズの逆転です

 

ここからはもうそこまでいい場面は作れず時間を使われていくだけでした

 

自分的にはかなり後手後手になってしまった後半ですがそれを象徴するのがカズを使わなかった事と俊介にパワープレイだとしっかり伝えれてなかった事

 

選手があんなに頑張って走っているのに監督がこれでは話になりません

 

精進します

 

ザッキーズさんありがとうございました!

 

 

小牧 聖弥

3失点はしたもののその全てが聖弥の責任ではないゴールばかり。むしろいくつかのスーパーセーブでチームを救った。2対5でカウンターをくらった時などは聖弥の弾きがなければあれで試合終了していた

 

田島 啓央

後半如実に体力を失ってしまった。それでも懸命にクリアに走る姿は頼もしい。と、同時に前半キープしておけばもっと楽だったのにとも思う

 

前田 法彦

足に不安を抱えつつもいつもの前田だったと思う。前半は特に鉄壁で輝いた。

 

上野 俊介

ディフェンス陣の中では一番のファイターだった。後半足を痛めてしまいそのパフォーマンスは最後まで続かなかった

 

松元 大貴

後半若干テンパった。前半はあの堀田君を完璧に抑えてくれたと思う

 

西山 智人志

コーナーからの失点の場面は仕方ない。誰だってああいう場面は迎えると思う。智人志のディフェンスが活きるのはもう2.3歩前のゾーンだね

 

尾崎 順一

一試合通じて中盤の空中戦を制し続けた。皆が苦しい時もプレスに走り回ってくれて大先輩黒木の代役を完璧に勤め上げた

 

安山 侑任

献身的に中盤でボールを追いかけまわした。その結果あの素晴らしいゴールが生まれた。とにかく走れる侑任のスタイルはチームを救う

 

横山 尚武

珍しくディフェンスに戻る回数が少なかった。が、それと引き換えに数々のチャンスを作った。そのうちの1つでも自分で決めることができていれば最高だった

 

森 翼

全然翼らしくなかった。久々にダメな日だった。後半リードしている時間帯での簡単に相手ボールにしてしまうプレーはいただけない

 

長渡 優

先制点はまさに優!という形であまりにも素晴らしかった。自分が苦しいのにチームに声を掛ける姿に感心した