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宮崎地区社会人サッカーリーグ 第5節

2016.07.17(日) エントランス

 MATCH RESULT

SANTANA

 

3  前半  0

2  後半  0

 

  VIVATY 

GOAL
森 翼(PK 14分   33分 OG(森 翼
横山 尚武(長渡 優 18分   - -
長渡 優 25分   - -
森 翼 34分   - -
- -   - -

 

MEMBER
STARTING RESERVE
P No NAME G A 評価 P No NAME G A 評価
GK 1 小牧 聖弥     7.0 MF 85 長友 浩大     7.0
DF 田嶋 啓央     7.0 DF 松元 広宣    
DF 20 松元 大貴     8.5  フリー 21  佐藤 貴博      −1億
DF 10

西山 智人志

    8.0            
DF 30 佐伯 卓也     7.0            
MF

黒木 充照

    7.5            
MF 27 中村 海斗     7.5            
MF 16 安山 侑任     8.0            
MF 13 横山 尚武   7.5            
MF 11 森 翼 8.0            
MF 17 長渡 優 8.0            

MVP  松元 大貴

主力のCB2人を欠く戦いの中で大いに実力を見せつけたこの試合のキーマン。最近少し体も絞れてきていて全盛期とまではいかないがキレが出てきた。この試合では培った経験を活かし終始落ち着いてプレーしほぼノーミスでフルタイム戦った。もちろん前にいる選手達のプレスのおかげでもあるがそれは彼も分かっているだろう。


GAME ANALISYS

暑い

 

とにかく暑い

 

鬼の様な日差しの中、リーグ戦第5節お疲れ様でした

 

開幕4連勝スタートした後少し時間が空いてのこの試合

 

絶対に落とせない試合でしたが、なんと鉄壁のCBコンビ2人が揃って欠場とかなり珍しい試合となりました

 

こういう時こそ本当のチーム力が試されます

 

社会人サッカーですから選手のプライベートが優先です

 

その上で空いた穴を参加選手でカバーできるか

 

本当のチーム力とはこういう事がかなり大事で、連休の時期なのに集まってくれたメンバーには本当に感謝です

 

来れなかったメンバーを責めている訳ではありませんよ

 

ただSANTANAはスタメン勢の出席率が異常にいいので今回の様な前田と俊介が同時に休むというのは珍しすぎて流石に面食らいました

 

 

 

長渡優   森翼   横山尚武

 

  安山侑任  中村海斗

 

     黒木充照

佐伯卓也       田島啓央

  西山智人志 松元大貴

 

     小牧聖弥

 

 

前々日の練習内容と試合後半に使えるオプションについて熟考しすぎて決めたのが試合開始直前になってしまったのですがスタメンとポジションはこうなりました

 

単純にディフェンス能力で言えば参加メンバーで前田・俊介コンビに対抗できるのは大貴・智人志のコンビでした

 

左サイドのハンズマンに一抹の不安を抱きつつ試合開始

 

暑さもあってかダラッと試合に入ったSANTANAはいきなりシュートを打たれます

 

嫌なムードが少し漂います

 

しかし開始4分SANTANAの 初シュート

 

これは大貴からのフィードに翼が反応したものでした

 

これでようやく波に乗った、と思ったらそうでもありませんでした

 

VIVATIの12番の選手がドリブルが得意なようで何度もアタックを仕掛けてきます

 

これに上手く対応することが出来ずに自分たちの時間をあまり作れませんでした

 

しかしこれは時間が解決します

 

中々の気温の中でのプレーでしたのでVIVATIの足が止まりはじめます

 

これによりディフェンスラインにばらつきができて距離感さえ間違えなければ縦パスが通るようになりました

 

するとズルズルとラインも下がりだし中盤でも回せるようになりました

 

そんな展開の中、翼が左サイドに開いて縦パスをもらいます

 

得意の形ですね

 

難なくマイボールにした翼は中央へドリブルを仕掛けます

 

抜いたっ!!

 

と思ったら倒されていました

 

これがPKの判定

 

本人曰くギリギリだったらしいのですがちゃんとエリア内だったみたいです

 

これを翼本人が落ち着いて決め先制点ゲット

 

嫌な流れを自分たちで断ち切り、後は得点さえ入ればなんて思っていた時のPKゲット

 

ビッグプレーでした

 

これでSANTANAは試合を完全に掌握します

 

翼の得点の4分後

 

またしても左サイドに縦パスが入ります

 

これを追うのが優

 

少しきつめのボールでしたが長い脚を活かし猛然とダッシュし追いつきすぐにクロスを入れます

 

これに反応したのが目下全試合得点中の横山尚武

 

これを珍しく頭で狙いファーサイドへストーンと決めました

 

頭もイケるんかい!!

 

遠くから見ていても惚れ惚れするようなビューティフルゴールでした

 

その7分後

 

またまた左サイドの展開

 

充照が縦にフライスルーを出すと相手ボールにな、り、、、そう

 

な時に襲いかかる優

 

頭でマイボールにするとそのまま左足を振り抜く

 

薄くドライブ入ったシュートは逆サイドのポストに当たりゴールイン

 

まず、微妙なボールでも諦めない

 

そしてマイボールにする

 

そしてそしてなんたるシュートの精度か

 

全てが最高のゴールでした

 

SANTANAの体力も擦れてきていましたがこの後もビッグチャンスをいくつも作りました

 

外しはしましたが翼や侑任のキーパーとの1対1などはもうVIVATIディフェンスラインに統一が無い証拠であり、この状況を見てようやく一安心といった心情でした

 

とりあえず前半は3-0で終了

 

急遽参加してくれた浩大をどこにいれるか

 

メンバーに体力面で厳しい人がいないか確認すると全員これをスルー

 

まだまだやれるそうです

 

とりあえず後半のアクシデントに備え浩大は温存し、12番の対策として侑任を右サイドバックに配置し田島がセンター、智人志をアンカーに上げ充照をCHに、これで後半開始

 

すると早速試合が動きます

 

相変わらず支配するSANTANA

 

またまたまた左サイドを翼が切り崩し中へクロス

 

これが味方には通らなかったがカバーに入ったVIVATIの選手に当たりそのままゴールイン

 

これで勝負は決した感がありました

 

そのゴールの後すぐに追加点

 

翼のシュートが敵に当たりボールが高く上がる(これも左側か?)

 

そのままゴールに向かったのでキーパーボールだったのですがこのボールの処理がうまくいかずワンバウンドしそのままゴールに吸い込まれました

 

これで5-0になりました

 

すぐに交代申請に動きます

 

理由をあえて言うならあまり練習に来れていない卓也が終盤まで持つか心配だったのでアウト

 

そのまま左サイドバックに浩大をいれるわけにもいかないのでポジションも変更

 

空いたSBに田島を入れ、そこにCHの充照を下げ、充照がいたCHに浩大

 

チームの事情とは言え田島にはディフェンスラインコンをプリートさせてしまったスマン

 

お互い苦しい環境で戦っているため疲弊してきていたのは事実だがこの交代の後からSANATANAはグッと悪くなる

 

ビルドアップが中々体力的にきついのに目の前にチャンスがあるからロング、ミドルパスで攻撃を始めてしまう

 

もちろん上手く繋がればビッグチャンス

 

それも何回かあった

 

しかしそれ以外は全て敵ボールになってしまう愛の足りない縦パスやドリブルミス

 

するとそのまま空いた中盤を使われいつの間にか中盤はVIVATIが支配

 

そしてSANTANAはカウンター1本

 

という構図ができていた

 

正直カウンターは嫌いじゃないしSANTANAの最たる武器と自覚がある

 

ただ問題はうまく結果につながらない時のチームメンタルの作り方

 

SANTANAは声のかけ方がやはり下手だと言わざる負えない

 

ザッキーズなどの強大な敵に立ち向かう時は本当に皆が団結しカバーし合い、見ていて本当に頼りになる選手ばかりなのに

 

一転して大量リードを奪えてしまったこのような試合だったり、実力的に多分自分たちの方が上かもしれないなんて思っている時に相手の時間が続いたり、味方がミスをしてしまったりするとチームを助けるような、鼓舞するような声掛けが激減する

 

面食らっているのか?

 

なめちゃいけないよ?

 

あなた達がいま戦っているのはれっきとした1部所属の強敵なんだ

 

そういう相手と戦っている自覚をもってしっかりとチームをまとめてくれる選手が出てくること、そして増える事を切に願います

 

と、精神論で語るとえらい大事(おおごと)に聞こえてしまいますが現状そこまではひどくありませんでした(どういうことだよ)

 

れっきとした作戦で、自分たちからこのカウンター主体という状況を意図して作った訳ではなく、相手に作らされた、あるいは自然とそうなっていたために、結果が出ないとつまんなくなるものです

 

鬼の様に暑かったしねぇ

 

でもそういう場面でも上手く立ち回れる選手は本当に重宝しますね

 

さてさて試合の話

 

浩大の交代で卓也アウトを申請した時に田島が「マジかよこいつ頭わいてんじゃねーか?」と私の方を見ていたので流石に代わってあげようかなと思い監督立ち上がる

 

ゆっくりと汗を拭き、ユニフォームのパンツを履いていた時に海斗が足をつる

 

 

 

 

 

よし!

 

 

 

 

 

海斗と代わろう

 

ドンマイ田島

 

シッカリと水分補給を済ませて上のゲームシャツを着る

 

のっしのっしと重い体を運営本部に運び交代申請完了

 

監督今季初出場である

 

頭の中のイメージトレーニングではもう2点は決めた

 

翼と尚武にも1本ずつアシストした

 

完璧だ

 

さぁいこうじゃないか

 

 

ディフェンスラインに!!

 

 

 

落ち弱くてすいません

 

この時私の大きな体に隠れて佐藤っていうホームレス面のヤバい奴も出場

 

この人も今季初かな??

 

直後にその佐藤って人が今季初出場初シュート初ゴールを決めかけましたがなんでそんなことになるんだよっていうかすりシュートになってしまいお預け

 

でも爆笑を誘いチームは和みました

 

そこから5分も経たずに試合は終了

 

後半は頭に決まった2点のみとなってしまいましたが佐藤が面白かったのでよかったです

 

色々ありましたがなんとこれで開幕5連勝

 

来週の第6節も大いに期待しています

 

VIVATIさんありがとうございました!

 

 

小牧聖弥

ほぼ仕事が無かった試合だったがメンバーの体力を気遣い自らが時間を作る巧者ぶりを発揮した。ご飯とお肉をいっぱい食べなさい。

 

田島啓央

体力にあまり自信がないと言っていたわりに開始直後に猛然とダッシュしてゴール前にいた。じつはこの攻撃マークを外さないといけない前線にとってはかなり大事。

 

松元大貴

安定感があった。翼への縦パスも精度も良かったし相手をけん制するためには効果的なボールだった。

 

西山智人志

前半落ち着きすぎて相手ボールにしちゃうなんてミスもあったがそこからはほぼ無双状態で慣れないポジションでもその才能を爆発させた。ただ本当に口が悪すぎる。敵にも味方にも高圧的な態度をとってしまうからそりゃ主審にも目をつけられるよね

 

佐伯卓也

目の前の選手に異常な苦手意識を持ってしまった。常に相手が先にボールを触る展開が最後まで変えれず。不慣れなポジションと言うことは重々承知しているがSANTANAのシステム的にディフェンスを重視しているので頭に入れておいてほしい

 

黒木充照

中盤でのプレーは安定感があった。一方CBに落ちた時はちょっと厳しかった。マルチプレイヤーと思っていたけど中盤より前でのことなのかもね

 

安山侑任

とにかくプレスが素晴らしかった。相手に自由を与えないその姿勢はチームを救います。あのシュートが決まっていれば最高だったなぁ。

 

中村海斗

侑任とコンビでとにかく走り回ってくれていた。前半の中盤争いの勝利は侑任海斗コンビのおかげだと思う。試合前に体力がもたないかもと言っていたがそういう奴は大抵キープしてしまう。しかし海斗は有言実行足がつるまでやってくれた。めちゃくちゃ助かった。

 

横山尚武

前半の得点は驚きだった。毎回結果を出す難しさは今までの経験でどんなに大変な事かよく分かるからすごい事だと思う。しかし後半はあまり印象にない。パスがこないならば練習の時みたいに落ちていいよ。うちのシステムは縦に動いてマークをずらしてなんぼみたいなとこあるし。

 

森翼

先制点の契機が翼の得意なパターンから生まれたのが非常に嬉しかった。あそこのスペースはよく使うよねなんて話したばっかりだったしこういうプレーからチームのパターンになってくれると助かります。珍しく意固地にゴールに執着していた試合でもあった。いいか悪いかは別として新しい翼って感じ。

 

長渡優

得点シーンは震えた。あんなゴールは中々見ることができない欲を言えば後半相手の足も止まっていたのでもっとドリブル多用してもよかったかもね。

 

長友浩大

入ってすぐに相手の穴を見つける目とそこを突く行動力には感心した。2本の縦パスうち1本でも優しいパスだったら決めれていただろう。十分仕事はしてくれたとは思うが大きな見せ場はそのダッシュだけだったかも。

 

佐藤貴博

ナイッシュ!