試合速報 GAME INFORMATION | ||||
宮崎地区社会人サッカーリーグ 第2節 |
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2016.04.24(日) 綾町 松原河川敷 |
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MATCH RESULT | ||||
SANTANA |
3 |
0 前半 0 3 後半 0
|
0 |
FC プレスト |
GOAL | ||||
上野 俊介 (西山 智人志) | 36分 | - | - | |
横山 尚武 (前田 法彦) | 45分 | - | - | |
西山 智人志 (長渡 優) | 50分 | - | - | |
- | - | - | - |
MEMBER | |||||||||||
STARTING | RESERVE | ||||||||||
P | No | NAME | G | A | 評価 | P | No | NAME | G | A | 評価 |
GK | 1 | 小牧 聖弥 | 8.0 | MF | 5 | 黒木 充照 | |||||
DF | 7 | 田島 啓央 | 8.0 | フリー | 21 | 佐藤 貴博 | |||||
DF | 25 | 前田 法彦 | 1 | 8.5 | |||||||
DF | 2 | 上野 俊介 | 1 | 9.0 | |||||||
DF | 14 | 安山 侑任 | 8.5 | ||||||||
MF | 10 |
西山 智人志 |
1 | 1 | 9.0 | ||||||
MF | 27 | 中村 海斗 | 7.5 | ||||||||
MF | 85 | 長友 浩大 | 7.0 | ||||||||
MF | 13 | 横山 尚武 | 1 | 7.5 | |||||||
MF | 11 | 森 翼 | 7.5 | ||||||||
MF | 17 | 長渡 優 | 1 | 7.5 |
MVP No.2 上野 俊介 |
あれだけ劣悪な環境でパーフェクトな出来を見せたディフェンスラインの一角を担った。いつミスをしてもおかしくない緊張状態の中で完璧に相手ボールを弾き返しFW陣の攻撃につなげた。後半開始6分に自ら得点を挙げチームに勇気を与えた。
GAME ANALISYS |
4/24(日曜日)なかなかの雨の中での第2節、大変にお疲れ様でした
対戦相手は昨年昇格してきたFCプレスト
昨シーズンは第4節、田野で対戦し、苦しみながらも後半の連弾で4-0勝利
確か上野俊介のSANTANAデビュー戦の相手でもあったはずです
そしてこの日はまた一人、新人の安山侑任のデビュー戦となりました
入ったばかりの新人を、本人曰くやったことがないと言うSBにあてなければならないほど今日のSANTANAは控え不足でした
長渡優 森翼 横山尚武
長友浩大 中村海斗
西山智人志
安山侑任 田島啓央
上野俊介 前田法彦
小牧聖弥
スタメンはこの様に一見豪華なメンツが揃いましたが動ける控えが佐藤と監督しかいない緊急事態
エマージェンシーです
何より問題なのは佐藤も監督もまるで出るつもりが無いというところ
ふざけるな佐藤!!
ソックスを履けソックスを!
まぁしかしいる面子でやるしかありません
ぶっちゃけやれる面子ですし
まず前半
中盤での形成を放棄したSANTANAは開始から縦パスをどんどん放り込みます
それはプレストも同じでした
お互いポンポン放り込む、こぼれを狙う、拾うの展開の連続でしたので特筆する流れもくそもありません
ただ一つ違うのはSANTANAは相手ディフェンスラインの裏へボールを出して、プレストは1トップの選手に一度当てて味方の上りを待つシステムでした
それぞれえの前線の陣容を見ればお互いが当然の選択をしたまでです
内容的には7対3くらいでSANTANAがリードしていたと思います
ビッグチャンスは翼がえぐった展開、翼がキーパーのはじきに詰めた展開、尚武のクロスバー、前田のヘッド、色々ありましたが決まりはしませんでした
試合が始まると同時に雨も強まりボールを運ぶのも一苦労といった感じでしたので決まらないのも仕方ありません
逆にディフェンスに関しては完璧に跳ね返していましたのでとにかく1点
1点あればなんとかなる
そんな印象の前半でした
当然ながら佐藤は出るつもりがありませんので後半もこのメンバーで戦います
0-0の展開でドツボにハマらない様に得点する意識を再度高めてもらいピッチに送りました
なんとなくですがそろそろ翼が決めるかな~なんて思っていた後半6分
コーナーキックから待望の先取点が決まりました
フォア側に構えた俊介
智人志から上がったボールは相手ディフェンダー2人がいる場所に向かいましたがそこへ真っ向勝負を挑んだ俊介
頭2つ以上抜け出た高さで完勝した俊介が思いっきりヘッドで叩きつけた
一瞬右に外れたように見えたがなんとかインしていた
同時に上がっていた前田もきっちり詰めていたし本当に頼りになるCBコンビだなぁと
歓喜に沸くピッチのメンバーとベンチ
「これでようやく落ち着けるねぇ」と佐藤
生意気な口きくんじゃないよ
とりあえずソックスを履けソックスを
しかし実際佐藤が言うようにこれで安堵したSANTANAはここから落ち着いたプレーが増えた
ピッチ内で使える場所も見つけていたので特にサイドを中心に回せるようにもなっていた
そうこうしていた後半15分
前田からの縦パスに抜け出した尚武がディフェンダーを置き去りマイボールに
右側からえぐる形になったのであまり角度は無かったが鋭角にグラウンダーをぶち込み2-0
シュートはまあ置いといて相手ディフェンスラインとの駆け引きが上手かったと思う
この得点の5分後
中央で優が引きつけるだけ引きつけて左で待つ智人志にラストパス
軽くドリブルしてキーパーとの距離を詰めた智人志はズドンと強蹴
左のポストに当たり右サイドネットに突き刺さると言うマンガみたいなゴールでした
ゴールもえぐかったがあのパスを出せる優も相当えぐいと思う
このゴールで試合は決しました
終了間際に微妙な判定でPKを取られましたがそこはPKに鬼神の強さを誇る聖弥
いままでも数々のPK戦で結果を出してきています
相手が蹴る前からオーラが違いました(湯気かな?)
スコーンっとボールは枠外へ飛んでいき難なくマイボールに
聖弥は飛ばずともゴールを許さないのです
この後少し経って終了のホイッスル
最終的な結果は3-0の勝利!!
見事2試合連続のクリーンシートと複数得点を達成しました
総括として、まず攻撃陣に関してですがグラウンド的に今日はどう頑張ってもキツイ状態でした
いくらテクニックがあっても、いくら足が速くても、いくら頑張ってプレスしても、まずボールが思う通りに展開してくれませんのでどうしようもありません
チームシステムも縦パス1本ででしたし、相手のミスを待つような状態でしたからランニングが無駄になってしまう場面が何回もありましたので見ていて可哀想でした
特に悲観することもありませんし、反省することもありません
むしろよく走っていましたし、こんな日もあるさって感じです
逆に言うとディフェス陣はとんでもないレベルの結果を残したと言えます
何回も言うように最悪のグラウンド状態でしたので一つのミスが大きな失点を招くかもしれない
そして前半を0-0で折り返す
とてもミスできる状態ではない
もちろんいつでもミスは極力してはいけませんが今日はグラウンドが足を引っ張りますので緊張の極致です
相手もそのミスありきでプレッシャーをかけに走ってきます
その対応たるや想像しただけでも相当大変な作業ですがSANTANAのディフェンダー陣は無敵でした
後半の田島のエアヘッドは爆笑しそうでしたが
とにかくこれで開幕2連勝
昨年の開幕2連戦が1分け1敗スタート
そこからなんとか無敗を貫き3位フィニッシュ
そこから見ても好スタートをきったと言えます
ぜひ継続していただきたいところです
FCプレストさんありがとうございました!
では各選手の印象を
ぺナエリアが田んぼだったので出る場面なのか待つ場面なのか判断が相当難しかったはず。それでもDF陣と連携を取り無失点。2試合連続◎
開幕戦のうっ憤を晴らすかのようにランニングした。堅実な守備はやはり健在でまだまだプレイヤーとしてもチームに貢献できることを自ら証明した。エアヘッド◎
チームシステムに則り忠実にロングボールを前線へ供給した。普段もたまに狙うがここまでの本数は蹴らないので頭でしっかりとやることが分かっている証拠。そのうちの1本が尚武へのアシストなのだから十分な結果を残したと言える。
どこまでも無敵だったディフェンダー。先取点を挙げ完璧なヒーローになった。
デビュー戦がまさかの大雨でしかも不慣れなSB。にもかかわらず持ち前の機動力でチームに貢献。スタメンとして完全に計算できる新人がまた現れた。
中央でトリオを組むのが高校生の2人だったからか絶対に失点をしないという意識が相当高かった様に見えた。特にカバーリングの動きが完璧で相手がSANTANAのスペースに侵入しても必ず智人志がカバーしていた。ここまでディフェンスが上手い選手も中々いない。勝負を決めた3点目◎
自分の後ろに智人志がいるという安心からか実にアグレッシブに動いてくれたと思う。やはり体格の差でフィジカルコンタクトではまだ勝てないが先に体を入れる技術を手に入れればファールももらえてマイボールとなる。チームへの貢献度とはその選手ができる事を積み重ねて手に入るもの。今日はよくできていたと思う。後半ラストのキーパーへの詰め◎
ディフェンス面に関してはよく走って大人相手にもイーブンのボールを奪ったりとよくやってくれた。しかし攻撃に関しては今一つ。もっと効果的なフリーランを増やさないと去年の宮大ウイングス戦の様なゴールは生まれない。最近なんだかおとなしい。入部当初の少ないタッチでシュートまでいく浩大がもっと見たい。
いつも通り攻撃に守備にかなり動き回った。途中で前線に残れと指示を入れないといけないほどだ。後半はその指示通り張り付いてくれたが本当に横山兄弟の機動力にはいつも感心する。少しずつ、一歩ずつではあるが翼とのコンビネーションも高まってきていると思う。
この試合一番多くのチャンスに絡んだ。あの足元の悪さであそこまでチャンスを作れた時点で合格と言える。とにかく今年の翼は風格が出てきた。本人が一番悔しいだろうが決めきっていればなぁ
最悪のグラウンド状態でも足技は健在。意外と運動量も開幕戦より多かったと思う。智人志に出したラストパスは身震いした。
順位 | TEAM | 試合 | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得失 |
1 |
SANTANA | 10 | 28 | 9 | 1 | +34 | |
2 |
宮大WINGS | 10 | 25 |
8 |
1 | 1 | +26 |
3 |
AQUILOTTI | 10 | 24 | 8 | 2 | +18 | |
4 |
ナインティーズ | 10 | 16 | 5 | 1 | 4 | 0 |
5 |
宮崎TRIUMPH | 10 | 15 | 5 | 5 | -1 | |
6 |
FC SOREO | 10 | 14 | 4 | 2 | 4 | +2 |
7 |
宮崎信用金庫 | 10 | 11 | 3 | 2 | 5 | -2 |
8 |
STARGET FC | 10 | 9 | 3 | 7 | -15 | |
9 |
FC プレスト | 10 | 9 | 3 | 7 | -27 | |
10 |
ザッキーズ | 10 | 7 | 2 | 1 | 7 | -11 |
11 |
VIVATY | 10 | 3 | 1 | 9 | -24 |
順位 | TEAM | 試合 | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 得失 |
1 |
SANTANA | 10 | 28 | 9 | 1 | 42 | 16 | +26 | |
2 |
AQUILOTTI | 10 | 25 |
8 |
1 | 1 | 29 | 11 | +18 |
3 |
ザッキーズ | 10 | 20 | 6 | 2 | 2 | 22 | 13 | +9 |
4 |
宮大ウイングス | 10 | 19 | 6 | 1 | 3 | 23 | 11 | +12 |
5 |
FCプレスト | 10 | 15 | 5 | 0 | 5 | 21 | 10 | +11 |
6 |
宮崎TRIUMPH | 10 | 14 | 4 | 2 | 4 | 15 | 20 | -5 |
7 |
STARGET FC | 10 | 13 | 4 | 1 | 5 | 29 | 25 | +4 |
8 |
FC SOLEO | 10 | 10 | 3 | 1 | 6 | 11 | 16 | -5 |
9 |
宮崎信用金庫FC | 10 | 8 | 2 | 2 | 6 | 14 | 35 | -21 |
10 |
宮崎銀行FC | 10 | 7 | 2 | 1 | 7 | 8 | 21 | -13 |
11 |
FC ヴォルケーノ | 10 | 0 | 10 | 8 | 44 | -36 |