試合速報 GAME INFORMATION

宮崎地区カップトーナメント 準々決勝

2015.12.20(日) 生目の杜運動公園サッカー場(人工)

MATCH RESULT

SANTANA

3

 

3  前半  1

0  後半  2

3  PK  4

 

3

ザッキーズ

GOAL
横山 尚武  01'      
      05'  失点 
黒木 充照(横山 尚武) 16'      
 前田 法彦(長渡 優) 25'      
      42' 失点
      55` 失点

 

MEMBER
STARTING RESERVE
P No NAME G A 評価 P No NAME G A 評価
GK 01 小牧 凌     5.0 MF 85 長友 浩大     4.5
DF 8 新見 啓介     5.0  DF 3 高橋 良輔     4.5
DF 25 前田 法彦 1   5.0  DF 7 田島 啓央      5.0
DF 2 上野 俊介     5.0            
DF 23 横山 洋輝     5.5            
MF 10

西山 智人志

    6.0            
MF 11 森 翼     6.0            
MF 16 尾崎 順一     6.0            
MF 17 長渡 優   1 4.5            
MF 13 横山 尚武 1 1 6.0            
MF 5 黒木 充照 1   6.5            

MVP 黒木 充照

苦しい展開になってしまった後半でも何とかチームを立て直そうと相手の脅威になり続けた。PK外したのはキモッて思いました

 

GAME ANALISYS

SANTANA史上初のカップ戦連覇の夢は今季リーグ王者のザッキーズにより阻まれました

 

しかもPK戦で

 

とにかく粘り強かった

 

前半は完全にSANTANAが圧倒していました

 

人間の脳は不思議なもので「そんなわけない」と思い込んでいると本当にそう見えてしまうもので

 

俺はSANTANAがいくら頑張っているとは言え流石にザッキーズを圧倒するなんて1ミリも思っていませんでした

 

前半も終わろうとした頃にトライアンフの井上君(見学に来ていた)がこう言いました

 

「あのザッキーズが何もできていませんね!!」

 

ハッとしました

 

俺は上記の思い込みで押してるなんて全く見えていなかったのだがよくよく考えるとそうだった

 

失点した場面はもう少し中盤のプレスが必要だった(システム的には前6人全員が中盤)けど前半通してはほぼ全員が走り回り細かなパスワークと質の高いドリブルであのザッキーズを制圧していた

 

このまま後半につながれば良かったのだが後半は様相が一変する

 

とにかく攻めれない

 

地獄のような時間が続く

 

たまにカウンターは発動するのだが上手く対応されゴールまでいけない

 

これじゃダメだと皆がもう一つギアを上げる

 

そんな時に獲れたコーナーキックのチャンスにとんでもないカウンターを受け松瀬選手から被弾

 

その後何とかリードの1点を守りたかったが終了5分前に同点に追いつかれる

 

この後は特に見せ場もなくPK戦へ突入

 

SANTANAは1人目からなんと3連続の失敗

 

それでも凌のふんばりでサドンデスに突入するがここでも止められてしまい試合終了

 

トータルかなり面白い試合でした

 

だからこそ勝ちたかったけどね

 

今年はザッキーズと2回戦いました

 

リーグ戦は引いてカウンターに徹するシステムで0-0

 

カップ戦は0トップながら全員が攻撃参加可能型のシステムで3-3

 

システムと数字はやはり直結しているようですよ皆さん

 

さぁ今回は個人別に評価していきましょう

 

 

GK 小牧 凌

先輩である小牧聖弥が欠場。これによって遂に回ってきた念願のスタメンキーパー。しかしこの日を勝利で飾ることはできなかった。まず身長の問題で明らかに上を狙われていたので何か対策を練らなくてはいけない。前に出ない、跳躍力を高める。こんなところか。しかしPK戦の5本目は輝いていた。素晴らしかった

 

DF 新見 啓介

ベテランのマルチプレイヤーはこんなビッグマッチでもいきなりサイドバックをやらされてしまう。それでも上手く対応し中々のプレーを見せつけてくれていたのに2失点目のきっかけかもしれない監督からの指示の失念。これは相当残念でした

 

DF 前田 法彦

コーナーからの得点は相変わらずお見事。完全にSANTANAの得点源である。しかし3失点はいただけない。1失点目は中盤への指示、3失点目は良輔へのクリアの指示をするのが妥当だった考えられる

 

DF 上野 俊介

前半は鉄壁だったと思う。後半は攻められる回数も増え攻勢に出るための効果的なパスが欲しかった。今やチームの中心者となった俊介だからこそキツイときに爆発してほしい

 

DF 横山 洋輝

かなりアクティブに動き回り運動量でチームを支えた1人。これから俊介とコンビネーションが高まっていくはずなのにチームを離れないといけないのが辛い

 

MF 西山 智人志

前半はとにかく無双状態だった。全て完璧にこなしてくれたが後半焦って自分のポジションにいない時間が多々あったのが気になる。一試合通じて冷静に対処できる術は持っていると思うのでこれからまた更に期待している

 

MF 森 翼

運動量が豊富で顔出ししまくってチームのパスサッカーを助けた。サイドにポジションを変えてからがいい所なし。

 

MF 尾崎 順一

チームの為に走る意味が一番分かっている様に見えた。ただ裏方に徹するあまりそこまではチャンスに絡めない。

 

MF 長渡 優

前半から1人だけ足が止まっており何もしていないに等しい状況だった。パスサッカーの中心者にならなければいけないのにラストパスとドリブルに固執し、しかもそれをミスっているのであればせめて走らなければいけない。怪我明けでほとんど練習にも来ていない優をスタメンに抜擢した意味を感じてほしかった

 

MF 黒木 充照

リーグ戦でも充照にボールが入ると嫌だとザッキーズは言っていたが今回の試合も嫌がっている様に見えた。最後まで走っていた。得点も上げた。だけどPK外した。わけのわからない男だ

 

MF 横山 尚武

開始1分のゴールはまさに俊足の尚武がなせる業でありチームを波に乗せたビッグプレーだった。気になるのはドリブルの比率。もう少しだけ味方に渡して裏に抜ける動きが増えると無敵のスコアラーになると思う。全然ドリブルも必要だとは思うが今は少しそれが多い気がする

 

MF 長友 浩大

体格的にまだザッキーズとは渡り合えないのかもしれない。これは所属高校生全員に言える事だが豊富な運動量で顔出しし、受けたらすぐ先輩にあずけてまた走る。これを覚えないとスタメンは任せられない。今はドリブルを選択する回数が多いが体を入れられたら簡単にカットされている

 

DF 高橋 良輔

松瀬選手のマークを頼んだが全くしていなかった。3失点目の場面もすぐクリアしてしまえばよかっただけである

 

DF 田島 啓央

なんともきつい状況での投入だったのででやることがハッキリしない感じ。終始ふわふわしていた印象

 

 

負けてしまったのでかなり辛口に書きました(いつも通り)

 

ザッキーズさんありがとうございました!