とにかくボールを上手くおさめてくれた。派手さは無いが圧倒的安定感。誰よりもボールを受けるポジションで誰よりもミスしなかった。試合開始8分で2本のシュートを放ちその２本目を決め先制点を上げる。チームの為に自分が出来る事が何か一番分かっていた。

 

12月6日、地区カップトーナメント一回戦お疲れ様でした

 

対戦相手は難敵VIVATYということで皆の気合も十分！！

 

な　の　に！

 

とにかく最悪なほどピッチコンディションが悪かった

 

当日は朝から雨でグラウンドもセンターサークル周辺がぐしゃぐしゃ、、

 

こんな状態にもかかわらず集まったメンバーはなんと総勢２０名！！

 

メンバーの彼女や家族も含めると３０名ほどの大所帯になる

 

こんな雨の日にこれだけ人を集められるなんて恐ろしいチームだ

 

まぁその内、新見啓介が病み上がりということで見学

 

平尾和基が入部したてということで見学

 

そして俺がデブとういことで見学

 

それにしたってサブメンバーが6人もいる

 

しかもどのメンツを見ても自信をもってピッチに送り出せるメンバーばかり

 

SANTANA史上初のカップトーナメント連覇に向けて非常に幸先がよかったです

 

それは試合に関してもそうだった

 

開始２分

 

ゴール前やや右寄りにいた充照が左からのクロスを上手く胸でトラップした後そのままシュートを放つが枠を外れる

 

その３分後、翼からのクロスを順一がダイレクトボレー

 

しかしこれも枠外

 

開始から圧力をかけたSANATNAがその１分後に試合を動かす

 

ペナルティーアークの辺りでボールを受けた智人志が左に構えていた順一の足元に入れる

 

これを受けた順一は軽く縦にドリブルをしゴール左へドンっ

 

仲良し子弟コンビが先制点を上げるとチームは更にエンジン全開

 

各所でパス交換とアタックを繰り返す

 

印象的だったのが大貴の二連続のシュート

 

最初は右足でドスンっ

 

相手にあたって転がったボールを左足でペシンっ

 

いずれもゴールにはつながらなかったがこのフォーメーションにして２戦目

 

サイドバックの攻撃参加が左の洋輝も含めよく見られるようになった

 

この場合、よく言われているのがボランチやサイドハーフのケア

 

いわゆる上がったサイドバックの空いたスペースに入ってカウンターに注意せよ！

 

ってやつ

 

実はこれもう古い

 

いや、古いっていうかやって当然ってレベルで言わずとも状況に応じて(相手がいないのにケアなんてしなくていいし)体が勝手に動いておかなければならない

 

今はその展開でボールを失った場合いかに相手につながせない様にするかがトレンド

 

とにかく相手ボールになってしまってもそこからもうプレスを開始しないといけない

 

よくいるじゃん？

 

パスミスとかドリブルミスして相手ボールになってんのに足止めて天を仰ぎ嗚呼～(´Д｀)みたいなリアクションとる人

 

その時間があったらプレスかけられると思うんだよね絶対

 

シュートまでいって外に外れたらプレーが切れるので別に構わないんだけどね

 

とにかくパス交換の為にこの布陣にしたならばディフェンス時もその利を最大限生かさないとね

 

パス回すために味方が寄る

 

そこでミスして取られたら絶対味方がたくさんいるはずだから一気にプレスをかけて取り返す

 

相手が苦し紛れのロングボールを蹴ったならばまたマイボール

 

これが今のフォーメーションのシステムだね

 

さて、俺のいつもの悪い癖で脱線してしまいましたが試合に戻ります

 

 

 

いいペースで攻めているしシュートも打っているのに追加点が生まれない

 

そんななんとなく嫌な感じが漂い出した２０分すぎに前田が動く

 

コーナーキックでのこぼれ球に素早く反応しチーム2点目を押し込んだ

 

が、この嬉しい追加点の後すぐに失点してしまう

 

智人志のミスから始まったVIVATYのチャンスボールはやや右寄りに展開され１０番の選手がドリブル突破を計る

 

そこで抜き切らずシュートを選択したことが功を奏しニアを消す聖弥がギリギリ届かないフォア側へコロコロとゴールイン

 

まさかの失点だった

 

この後もなんか調子悪い

 

空気もそんな良くない

 

こういう場面で前田や大貴、そして充照や智人志にも活躍してほしい

 

メンタルの部分でね

 

SANTANAには黙々と真面目に取り組む選手ばかりで気持ちのいい盛り上げ役がいない

 

正直これに関してはもう何年も悩んでる

 

うちのキャプテン(島元)がゴリゴリのトッププレイヤーだったらといつも思う

 

しかし年齢的にも彼がここから爆発的に成長するとは思えないし、むしろフィールド外での活躍には俺もかなり助かっているので試合では現役メンバーがプレーに加えメンタル面でもチームを引っ張れる存在になってほしい

 

このままのっぺりと前半終了

 

テコ入れの為、凌と大貴を下げて浩大と田島を投入

 

代えた二人は前半通してそんなに悪くないデキだったが足元の不安とコンビネーションの確立不足でミスが多かった

 

後半に入ると開始直後にいきなり洋輝がロングシュートを決めリードを広げる

 

横山洋輝選手SANTANA加入後初ゴールおめでとう

 

遠い場所からでも積極的にゴールを狙った素晴らしいシュートでした

 

このゴールで嫌な空気も払拭され、さらに追加点が生まれる

 

中央でボールを受けた浩大がそのままロングシュート

 

これがナチュラルなドライブシュートになり相手キーパーが精一杯飛ぶが届かず右隅に突き刺さる

 

さらに3分後

 

敵陣でパスを回し翻弄している間に田島がオーバーラップ

 

そこへパスが回り田島は高速のグラウンダーでゴール前に折り返す

 

これに反応したのがまたしても浩大！！

 

ダイレクトで合わせたシュートはそのままゴールイン

 

後半開始から９分で洋輝→浩大→浩大と高校生の得点でリードを４点に広げる

 

こうなるとVIVATYに打つ手なし

 

SANTANAは良輔、由隆、海斗と続々とメンバーを投入しリフレッシュを計る

 

そこまで無理をしない展開が続き追加点は52分俊介のゴールのみに終わるがやはり相手に追撃の1点を与えなかった部分が大きかったと思う

 

後半は危なげなく進み、最後にこの日6人目の交代になる優を怪我明けの調整がてら投入して終了

 

キーポイントはやはり後半の頭

 

３連続得点の場面

 

引いた相手に対する得点方のお手本だった気がします

 

色々試してオプション増やしていきましょう

 

VIVATYさんありがとうございました！