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宮崎地区社会人サッカーリーグ 第9節

2015.11.01(日) 綾町松原公園サッカー場

MATCH RESULT

SANTANA

0

 

0  前半  0

0  後半  0

 

0

ザッキーズ

GOAL
         
         
         
         

MEMBER
STARTING RESERVE
P No NAME G A 評価 P No NAME G A 評価
GK 01 小牧 聖弥     8.5 MF 85 長友 浩大     6.5
DF 38 小牧 凌     7.5 DF 14 横山 洋輝      8.5
DF 25 前田 法彦     9.0 MF 23 中村 海斗      5.5
DF 04 上野 俊介     9.0 DF 20 松元 大貴      -
DF 88 高橋 良輔     6.0            
MF 10

西山 智人志

    8.0            
MF 08 親見 啓介     8.5            
MF 05 黒木 充照     8.5            
MF 17 長渡 優     -            
FW 09 横山 尚武     7.5            
FW 11 森 翼     7.5            

MVP 前田 法彦 / 上野 俊介

ザッキーズのツートップは今季29得点している化け物コンビ。この2人をゼロに抑えた功績はあまりにも大きい。もちろんこれはチーム全体が守備に奔走した結果と分かっているのだがキーパーを含む最後の砦としたら0対0の状態が続く極限の緊張感の中でのあのハイクオリティなディフェンは脱帽しかない

 

GAME ANALISYS

くやしい

 

実にくやしい

 

俺にもっと決断力があれば勝てたかもしれない

 

もっとリスクを冒さなければならなかった

 

試合が壊れてしまう「先に失点すること」を嫌いすぎてしまった

 

誠に申し訳ない

 

これからもっと精進いたします

 

さて試合の話

 

ページ上記通り、運命のザッキーズ戦はスコアレスドローに終わりました

 

SANTANAはうまく試合に入った

 

プレスを効果的にかけ中盤でのボール奪取に幾つか成功

 

これを前線に託す

 

いつも試合の入りが心配だったのでこれで一安心

 

と思いきやSANTANAはいきなり大きな、いや、大きすぎる試練を迎える

 

ザッキーズがようやく圧力を強めてきた時に長渡優がボールホルダーに対し追いかけながらディフェンスに入る

 

ここで優がいやぁ~なアクション

 

裏太ももを押さえている

 

これを見て速攻で浩大にアップを命じる

 

一度はこちらにやれるとサインを出した優だがどうしても走ることができない

 

ここで俺は防戦の様相に転じた試合に注目させられてしまっていたが微かに優から「ヒロさん!ヒロさん!」と声が

 

見ると優が無理っぽいサイン

 

すぐさま浩大を呼び戻し交代申請

 

悔しかっただろうね

 

絶対優勝でしょ!といつもチームや俺を勇気づけてくれていた優

 

最近は本当にメンタルの成長著しく俺は優に頼りっきりだった

 

SANTANAの顔とも言えるそんな男を開始5分で失ってしまった

 

しかしここからはしっかり切り替え浩大に期待

 

浩大の初得点はあの宮大ウイングス戦

 

大きな舞台で結果を出せる何かを持っている男だと思う

 

浩大が入ってからはチャンスの数がイーブンの試合展開になる

 

しかし内容が違う

 

ザッキーズは一人一人がレベルが高くボールを失わない

 

全員がきっちりとやりきるスタンスはかなりの脅威を感じていた

 

それにSANTANAも緻密な守りで応戦し最後まではやらせない

 

ボールを奪えたら充照経由で即カウンターに移行

 

相手の嫌がる位置へ走り込む尚武と翼にボールを供給する

 

これの繰り返しだったと思う

 

その中で尚武が自慢の快足を振るい相手ディフェンダーを振り切りフォア側へシュート

 

これが転がりながらキーパーを抜いたもののポストに直撃

 

一瞬会場全体の時が止まったが浩大だけがこぼれ球に反応していた

 

中で充照も待っていたがこれを上手く上げれずこの試合最大のチャンスがここで終わる

 

そんな展開もありあっという間に前半終了

 

ハーフタイムは裏を突かれすぎていた良輔に代えて洋輝(デビュー戦)を投入

 

いきなり優を失ってしまったが皆に動揺は見られない

 

多分これで不甲斐ない結果で終えてしまうと余りにも大きな悔いが優に残る

 

そうはさせまいと、というか元々どんな状況であれ勝つだけであると

 

そんな目を皆がしていた(マンガの見すぎかな)

 

でも本当に一人一人が戦える男に成長しているなと実感した

 

では後半戦

 

元々俺はこの後半に勝負を仕掛けるつもりだった

 

今年そこそこザッキーズの試合を見てきたがウィークポイントは体力面じゃないかと踏んでいた

 

だからこそ絶対に前半での失点は避けたかった

 

そして見事に遂行しきったSANTANA

 

だが2つの想定外が起きている

 

1つ目は優の怪我

 

これはしょうがない

 

問題は2つ目

 

ザッキーズの足が止まらないのだ

 

これが痛すぎた

 

徐々にイニシアチブを握れるはずと思っていたが前半とほとんど流れが変わらない

 

同じ流れでどんどん時間を費やしていく

 

ハイレベルな大人相手に疲弊した浩大にかえ海斗をピッチへ

 

この時すでに45分を超えていた

 

パワープレイは残り10分を切るまではしないと決めていたのでまだ動かず

 

その後大貴を呼びアップをさせて、交代相手は啓介。俊介をボラ、智人志をトップ下、充照をトップに上げて一気にギアチェンジする予定だった

 

ここで少しSANTANAペースの時間が続いたので俺が残りタイムの見間違いをしてしまった

 

慌てて大貴を投入

 

上記のシステムに変更

 

ロスタイムもあるのでいくつかはチャンスとピンチが来るはずと思っていたら

 

ピッピピー!!

 

終了のホイッスルだ

 

まさかの29分50秒で終了だった(俺がストップウォッチ押すの遅かったかも)

 

残念だ

 

あげればキリがないほどもっとしてあげれた事が俺にはあったしアクシデントも多かった

 

それでもSANTANAの皆は本当によく戦ってくれたと思います

 

あのザッキーズと立派に渡り合ったと言えるでしょう

 

かなり苦しめたと言えるでしょう

 

まだまだ自分にも力足らずな所があります

 

でも必ず次は倒します

 

皆と一緒に倒します

 

また一緒にこの強敵と戦おうや

 

ザッキーズさんありがとうございました!

 

【小牧 聖弥】

失点をせず試合を終えただけで価値ある存在と言える相手だった。いくつかのシュートブロック助かりました

 

【小牧 凌】

相変わらずのスピードと運動量でチームを助けた。ただ17番松瀬選手にはかなり翻弄されていた

 

【前田 法彦】

一度右サイドのマッチアップでえぐられてしまったがそこ以外は完璧に近いデキ。体から出る闘争心が見えそうなくらい集中力していた

 

【上野 俊介】

選手として底が見えないくらい相手を完封していた。俊介が出場した試合はまだ失点をしていない

 

【高橋 良輔】

上がってはゆっくり戻るを繰り返し周りのメンバーに負担をかけてしまっていた。戻らない癖を直さないのであればスタメン争いにすら挑戦できませんよ

 

【西山 智人志】

かなり守備に奔走してくれてとても助かった。ザッキーズメンバーからも10番(智人志)のアンカーコンバートが凄い効いてましたねと言われた。ただターゲットであった松瀬選手には上手く空かされてしまった

 

【新見 啓介】

ダイナモ復活と言ったところか。終始走り回りチームを救う動きが多かった。攻撃に移れた時のパスが少しだけ雑だった

 

【黒木 充照】

運動量とキャプテンシーでチームを牽引。いくつかミスしたラストパスがもう少し上手くいけばヒーローだった

 

【長渡 優】

無理せず完治を目指しましょう

 

【森 翼】

自ら下がりディフェンスとつなぎ役を買って出た汗かき屋。勝つためには必要な動きだったので助かったがエゴイストな翼も見たかった

 

【横山 尚武】

よく走りよく仕掛けた。ディフェンスに足を使ったので仕方がないがやはりFWは点取ってナンボ

 

【長友 浩大】

いきなりの交代で慌てただろうが無難にこなしてくれた。点を取ってヒーローになるには先輩にきっちりあずけてその後必ずランしておけば絶対いいパスくれると思うよ

 

【横山 洋輝】

衝撃のデビュー戦となった。ボールへの詰め方が完璧に近く、常に動いてファイトした。初出場でいきなり前田からあんなにthank youをもらえる選手も珍しい

 

【中村 海斗】

多分試合に飲まれていた。いつものお前はそんなもんじゃない

 

【松元 大貴】

次に期待