2017 トレーニングマッチ vs高岡FC


1月20日19:00より行われたトレーニングマッチ大変にお疲れ様でした

 

新シーズンに向けて試したい事がたくさんあった中で本年最初のTMでした

多くメンバーの参加感謝します

 

ちなみにですが、次回のFC高岡さんとのトレーニングマッチ3月31日金曜日になります

開幕直前の大事なマッチになると思いますのでスケジュール調整お願いします

参加メンバー


トップチーム

佐藤 貴博

松元 広宣

長渡 優

田島 啓央

松元 大貴

畦地 彰

西山 智人志

尾崎 順一

安山 侑任

新加入

古宮 秀隆

野澤 秦皓

ユースメンバー

新島 由隆

大山 倫平

練習生

石塚 優樹


フォーメーションとシステム


今回のTMはゼロトップを封印してオーソドックスな4-4-2で通すと決めていました。ポジションはちょこちょこ変えましたが大抵以下の通りです


まずは誰で2トップを作るか。中盤のポイントは明らかにボランチなので誰を据えるか。それぞれ配置した後みなが流動的に動けるか。現在練習参加中の石塚選手の適正ポジションの調整。フォーメーションでの思案事項はこんなところでした。その中でも最重要課題は2トップの確立でした

次にシステムですが前々から気になっていた前線のメンバーが並列を組んでしまう事象を解決したいと考えてました。その為にも一度ゼロトップを捨てる必要がありました。

 

そして対戦相手のFC高岡さんは引きません。前からプレスをかけてくるチームですので中盤でいなせる質と人数が必要でした。

 

例えばRSBの田島がホルダーだった場合どこにボールを当てるか。上図を見れば分かると思いますが皆がホルダーに寄らねばなりません。常に味方と近い位置取りをしておけば仮にミスを犯してもすぐに皆でプレスに行けます。数的有利も作りやすいです。逆サイドを突きたければサイドバックが対応しましょう。

 

この図で言えばキーマンは侑任です。ここまで降りる事により秦皓がスライドし縦に2枚用意できます。すると中盤はそこまで労力を使わなくて済むのでどんな展開になろうとも直ぐに次の動きに移れます。

 

それと大事なのがパススピード。パスは速い方がトラップしやすいですし何よりも相手の思考をカットできます。遅いダラダラとしたパスは極力減らしましょう。

試合結果


※約25分ゲームを4本

 

1本目 1-0

尾崎 順一

 

2本目 0-2

 

3本目 4-0

野澤 秦皓(新加入)

安山 侑任

大山 倫平(ユースメンバー)

 

4本目 1-1

安山 侑任             TOTAL 6-3WIN!

個人評価


長渡 優  6.5

途中痛めて持ち場を離れたが復帰してからキープ力が抜群だった。パスミスがいくつかあったがチャレンジパスに関しては不問です

 

 

佐藤 貴博 5.5

膝が痛いのにグラウンドに現れてくれてありがとう。キーパーのくせにハンドしませんでした?

 

 

田島 啓央 6.0

縦に入れるパスに相当苦労していた。が、公式戦でミスるよりかは今のうちに試しておきたいというTMならではのチャレンジに見えた。並行してパススピードも意識して上げていた。メンバーの中で一番上手くなりたいと思っていた選手

 

 

古宮 秀隆 6.0

サイドハーフに配置された時にサイドバックと丸被りしている時間帯があった。が、ことボランチに移すと安定感が抜群で相手が嫌がる事ばかりしていた。とくに逃げながらのドリブルは完璧にキープして時間を作っているのに味方が動いてなくて可哀想だった

 

 

松元 大貴 4.5

とにかくパスミスがひどすぎてチームリズムを崩していた。ディフェンスもいつもの冷静かつパワフルな姿は全く見られなかった。早めに手術を受けてはどうかね?

 

 

畦池 彰 6.0

冷静な判断が継続できた。が、冷静すぎて一瞬の判断が遅れる場合がある。そこだけ気を付けて。あとチーム全体への声掛け非常に助かる

 

 

西山 智人志 6.0

1本目トップに置いた時にチームの約束事であった縦のワンツーを一番意識していたのが智人志だった。体現するにはあまりにも足元のミスが多い日ではあったが言われた事を実行しようとできるのは(たとえ無意識でも)監督としては使いたくなる選手

 

 

尾崎 順一 6.0

献身的に動ける選手だからどこにでも顔を出した。縦に抜け出す動きも増えると尚いいが、途中畦池に指摘された広がる動きは充照も指摘していたので内容を両方に確認しておくこと

 

 

安山 侑任 7.0 MVP!

前からのプレスも効果的で顔出しも出来てアタックすれば違いを生む抜群のスピード。若干のパスミスとフィジカル負けした場面があった。さすがに笑った

 

 

野澤 秦皓 7.0

後ろより前に置いた時の方が生き生きしていた。足元のテクニックもスピードも十分で臆せずアタックを仕掛ける姿が頼もしかった

 

 

新島 由隆 4.5

いつもの由隆ではなかった。相手のスピードに翻弄される場面がいくつもあった。そういう場合は予測が大事になってくる

 

 

大山 倫平 6.0

確かなテクニックを武器に大人に混ざりながらも得点まで決めた。部活上がりで来たからだろうか?ラストまでは集中力がもたなかった

 

 

石塚 優樹 5.5

チームに帯同して2週目。今はどんなプレイヤーがいるか確認作業だけでも大変だろう。そんな中堅実なプレーで中盤から下を支えた