宮崎地区社会人サッカーリーグ 第5節

2018.7.29 生目の杜(天然芝


  SANTANA   vs FC SOLEO

4 - 0

2 前半 0

2 後半 0


20分 本多 柊吾(野澤 奏皓

30分 緒方 龍太郎

36分 緒方 龍太郎

59分 鍋山 時弥(加藤 龍之介


 

MEMBER
STARTING RESERVE
P No NAME G A 評価 P No NAME G A 評価
GK 31 面高 健祐 - - 7.0 MF 10 小竹 美来 - - 6.0
DF

19

野澤 奏皓 - 1 7.5 DF 23 石塚 優樹 - - 6.5
DF 17

鍋山 時弥

1 - 8.0

DF

15 末海 聖也 - - 6.0
DF 4

佐藤 良介

- - 8.0            
DF 16 安山 侑任 - -

7.0

           
MF 25

緒方 龍太郎

2 -

8.5

           
MF 18 畦池 彰 -

7.0

           
MF 13 鮫嶋 虎次郎 - -

7.0

           
MF 5 黒木 充照 - - 7.0            
MF 8 本多 柊吾 1 - 8.5            
FW 30 加藤 龍之介 - 1 6.5            

 

MVP No.25 緒方 龍太郎

中盤の底からゴール前までを掌握したエンペラー。確かな戦術眼とキープ力でチームに安定感をもたらしベストのタイミングで攻撃参加しゴールを奪う。この試合の2得点は前半終了間際のチーム2点目と後半開始すぐのチーム3点目で相手の心を折るには十分すぎるタイミングだった。


 

GAME ANALISYS

リーグ第5節大変にお疲れ様でした

SANTANAの勢いが止まりません

リーグ中盤戦において最大の強敵であるFC SOLEOに勝利できたことはかなり大きいです

 

 

今季の新チームのスタート時に半年後くらいに形になっていればと言った記憶がありますが個々のレベルが高く予想以上にチームとして構築されいる印象です

 

 

この試合の先制点こそ昨年もSANTANAで活躍したコンビ(柊吾と秦皓)の得点ですが残りの3点に絡んだメンバー全てが今季からの新加入メンバーということで本当に頼もしい限りです 

さて、この試合は序盤にピンチがありました

 

オープニングシュートこそSANTANA(柊吾)でしたがそれ以降はあまり上手くシュートまで打ち切れず

ボール運びをミスして拾われカウンターをくらったりもしました

前半5分?くらいのコーナーキックなどはその流れで与えたものでしたが特に危険でした

 

 

しかしその時間帯での失点は無く徐々に盛り返し、お互いの試合運びとしては前半の15分は全くのイーブンでしたがこの辺りでアクシデントが起こってしまいます

 

 

裏へのボールに抜け出した龍之介と相手キーパーが接触してしまい鼻を負傷したキーパーが交代を余儀なくされてしまいました

 

 

ここで一気にSANTANAペースに変わります

元々プランにない交代でフィールドプレイヤーがキーパーに入った事により若干の焦りが生じたSOLEO

 

 

この交代から試合終了までややSANTANAよりで試合は進みます

 

その中で前半20分に秦皓のボールに反応した柊吾が、そして30分には単独のドリブルで抜け出した龍太郎がゴールを奪い2-0で前半を折り返します

 

 

今節圧倒的なスキルを見せつけMVPに輝いた龍太郎ですがそれと同じく8.5を評価したのが柊吾

 

前半だけで4本以上のシュートを相手に浴びせプレッシャーを与えたが一番印象的だったのが運動量

 

帰陣の早さがピカイチで味方を救い続けていた

加えて開幕から5戦連続ゴールも◎

この前半の2点と控えメンバーの豪華さ(優樹、美来、聖也)で後半はちょこちょこ配置が変わりました

それでもペースは変わらずSANTANAで後半開始6分に龍太郎が追加点をあげます

 

実はこの2分前にも柊吾からボールをもらいビッグチャンスを迎えた彼だが外しています

その後きっちり修正し得点を奪ってくれるあたりがまさに皇帝で、ひとつも慌てないしひとつも引きずっていない

 

 

素晴らしいの一言です

 

 

ここからは終了間際に時弥がゴールを奪うまで、つまり25分間ほど得点は生まれませんが中盤でパス交換し、相手をいなす選択をした畦池のおかげかなと思います

 

 

正直なところSANTANAさえ無理したり変なモードに入らなければ3得点目の時点で勝負は90%決しているからです

 

 

ここで大事なのはできれば1失点もしない方がいいということ

たった1失点でその変なモードに入るのがサッカーです

 

そういう危険を1%でも排除する作業が後半のパス回しというわけですね

 

 

そことはまた別の話だが両CBの安定感が時間を増すごとに高まってなんとか反撃の糸口を見つけたいSOLEOを突っぱね続けていました

 

 

時弥に関してはもちろんできるのが分かっていましたのであれですが良介もその時弥に引っ張られるようで、その守りには凄みすら感じ、今後の活躍が楽しみなプレーっぷりでした

 

 

試合終了後にはキャプテンと副キャプテン双方が口を揃えて「良介が素晴らしかった」と言っていたので外からも中からも評価されています

試合はそんなこんなで危なげなく終わることを選択したSANTANAがSOLEOを振り切り終わってみれば4-0の快勝

 

 

昨年は開幕戦で対戦し3-2の勝利でしたが内容は辛くもといったところで一つ何かが違えば簡単に負けてもおかしくない試合でした

 

 

それを考えると成長を感じる今回の試合運びだったと思います

 

このまま走り続けられるか楽しみです

 

 

FC SOLEOさんありがとうございました!