宮崎地区社会人サッカーリーグ 第1節

2018.4.22 生目の杜人工芝


SANTANA vs TRIUMPH

1 - 0

1 前半 0

0 後半 0

22分 本多 柊吾(面高 健祐


 

MEMBER
STARTING RESERVE
P No NAME G A 評価 P No NAME G A 評価
GK 31 面高 健祐 - 1 6.5 MF 13 鮫嶋 虎次郎 - - 7.0
DF 20 末海 聖也 - - 6.0 DF 30 中越 隆太郎 - - 6.0
DF 18

畦池 彰

- - 6.5

MF

7 田島 啓央 - - 6.0
DF 19

野澤 奏皓

- - 6.5  MF 4

濱田 俊星 

- - ---
DF 16 安山 侑任 - -

6.0

 DF 14 井手 亮太  - - ---
MF 25

緒方 龍太郎

- -

7.5

           
MF 21 吉野 鈴 -

7.5

           
MF 10 小竹 美来 - -

6.0

           
MF 17 尾崎 順一 - - 6.5            
MF 8 本多 柊吾 1 - 6.5            
FW 5 黒木 充照 - - 6.0            

 

MVP No.25 緒方 龍太郎

デビュー戦とは思えないほどの落ち着きを見せつつ、さらに果敢に戦う姿勢もしっかり見せた。プレスを受ける場所ではあるがロストしないので自然とボールが集まってきていた。


 

GAME ANALISYS

先日のTMでも述べましたがSANTANAは多くのメンバーが入れ替わりました

 

 

リーグ優勝と引き換えに多くのベテランを失い、中堅の選手も県外や他のチームに活躍の場を求めた

 

 

そんな中、残留した若手選手が大奮起し質の高い新人選手を獲得!

このHPからもいくつかのコンタクトをいただきまして、なんとか開幕を無事に迎えた

 

 

そんなまだ顔を合わせて間もない若武者軍団に初戦で対峙するのが

 

 

ト ラ イ ア ン フ

 

 

はぁ(;^ω^)強ぇ。ふざけんなよぅ

 

 

 

と、嘆いていても始まらない

 

 

この試合をなんとか乗り切って半年くらいで仕上げていければ、、、

 

 

と言うのが私の素直な考えでした

 

 

上記にもありますが、結果として1-0勝利で終われたことはそりゃもう満点です

 

 

よくやった貴様らスゲーぞ!

 

 

さらに内容も面白い場面と修正点(のびしろですねぇ)が沢山ありました

 

 

あと一点

 

 

試合開始前の円陣で今季のチーム人事が発表されました

 

 

キャプテン 畦池 彰

副キャプテン 黒木 充照

 

 

若手筆頭の同級生コンビが今や上から2番手あたりのベテランになりました

 

 

前々からこの2人に託したい気持ちはありましたので今季よりフィールド内の事は全て任していこうかなと

 

 

メンバーの皆さんはしっかりついていくように

ぎゅいーーーーんと話を戻して開幕戦のスタメンがこちらになります

中盤から前は形を変えやすい4-1-4-1を採用

 

 

今までは2トップを組むことが多かったし1トップの場合は高確率でダブルボランチだったのでこの4-1-4-1はSANTANA的には結構新鮮です

 

 

昔からSANTANAをご存知の方はお気づきかと思いますが最近ではめっきり中盤でその存在を確立していた黒木充照が若かりし頃と同じポジションへ舞い戻っております

 

 

今年はFWに挑戦しますと駄々をこね散らかすのでTMで使ってみたら結果を出してくれました

 

なのでその日に開幕戦FWでと決めました

 

 

今後得点者欄でこの男の名前が多くみられることを願います

 

 

ところがこの開幕戦はゴールもアシストも0

 

 

それどころかボールの取りどころとして狙われていました

 

 

本人はゲーム中に「もっと早くボール入れて」と要求していました

 

 

充照的にはもっと「早く」

私的にはもっと「速い」

 

 

と、若干ニュアンスが変わりますがどちらにしても完全に同意します

 

 

もちろんFWとして体を張る作業も大事ですが足元にくる遅いパスはとにかくDFからしたら格好の獲物ですね

 

 

相手の思考を自分たちに追いつかせない為には「早く」そして「速い」展開が一番です

 

 

これは普段の練習からかなり言っている事なのでメンバーの皆さんは今年1年間ポイントとして抑えておきましょう

 

 

さてさて前半ですが若干SANTANAがペースを握っていたと言えます

 

 

TRIUMPHは中心選手である西君を温存?してまずは守りの態勢でした

 

 

SANTANAのDFラインにはプレスをかけずに、かといって下がりすぎず中盤に人数をかけ、そこで奪い素早く攻め素早く戻る

 

 

非常にやることがハッキリ決まっていてそれをうちはどのように崩すのか

 

 

まぁ今はできる事の幅も狭いので個人技を中心に右・中・左と3方向からバランスよく攻めていました

 

 

前半1番のビッグチャンスは鈴からのパスで充照がキーパーと1対1になり丁寧なゴロをきっちり左に外した場面ですかね

 

 

結果はついてきませんでしたがあれだけ守備意識が高かったTRIUMPH相手にあの場面を作れたのは素晴らしい事だと思います

 

 

ボールは回せど相手を切り裂けない。そんな展開で膠着しかけてきた頃、GKのケンからゴールが生まれます

 

 

常に左サイドに張っていた柊吾寄りにケンがゴールキックすると大きく伸び相手DFを越える伸びに

 

 

これに柊吾が反応し相手DFとGKに一瞬迷いを生じさせた

 

 

この隙に間に割って入り先にボールに触った柊吾はオシャレにループでボールをゴールに沈めて魅せた

 

 

あっという間の出来事でほんの少し間があったが柊吾の咆哮で私もオッシャと喜んだ

 

 

今年はFWのライバルとしてベテランの充照が名乗りを上げたが先に得点を上げたのは左サイドハーフの柊吾だった

 

 

血気盛んな若武者の宣戦布告である

 

 

その得点の後もややSANTANAペースで進みあっという間に前半終了

 

 

サブが虎次郎、隆太郎、田島、俊星、亮太の5人いて充実していましたがスタメンの11人が好調だったためハーフタイムは交代なし

 

 

すると後半様相が一変する

 

 

奴だ

 

 

温存?していたTRIUMPHの西君が中盤でタクトを振っている

 

 

負けているTRIUMPHは当然のように前へ前へと圧力を強める

 

 

じゃぶじゃぶとロングボールを前線に供給し、こぼれ球もごっそりと刈り取ってくる

 

 

TRIUMPH野間君も前に出てきてナチュラルなパワープレー状態に

 

 

SANTANA中盤がじり貧になりディフェンダー陣がなんとか踏ん張る格好になってしまった

 

 

カウンターチャンスはあるものの得点の空気はせず

 

 

このゴリゴリのサッカーになると美来が消えてしまうのでこちらも対抗策としてミニゴリ君(虎次郎)をすぐに準備させ後半9分くらいにはピッチに送り出した

 

 

同じ理由でその5分後に侑任を下げ同級生である隆太郎をイン。左サイドバックへ

 

 

フレッシュな虎次郎は中盤で常に動き回り劣勢だったSANTANAを生き返らせた

 

 

ここから20分までの間に本人含め順一や鈴などがビッグチャンスを迎えるがごっそり外してしまう

 

 

監督としてはかなり判断が難しく、ここからの時間帯は充照か柊吾の1枚残しでリトリートしてこの虎の子の1点を守る方法も浮かんではいるんだが今の形でなまじチャンスを迎えていたため早く2点目を取って楽になりたい

 

 

そういう感覚に頭を支配されシステムは変えれませんでした

 

 

と言うか新人の多いこのチームで試合中の意識の共有自体がまだ難しい

 

 

今後のチーム展開としては畦池と充照の判断でシステムの変更をするってのも理想の一つなんで練習から守りに入る、時間を使う、攻めに出る、そんな体と脳のスイッチを作っていただきたいと思っております

 

 

このページで先に結果を表示しているので結局のところ失点はしないんだがラスト10分は笑ってしまうくらいのピンチ(ポストとバー直撃)を西君に2回つくられてしまい肝を冷やした

 

 

田島と交代でピッチを出ていた柊吾に侑任がこう言っていました

 

 

今日のMVPは柊吾と思ったけどこりゃMVPはポストだね!

 

 

って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、いう訳で試合はこのまま終了し見事1-0で開幕戦を勝利で飾る事ができました

 

 

まともにプレー時間を与えてあげられなかった2人大変申し訳ない

 

 

しかしそういう厳しい環境で戦っているんだとプライドもって今後も挑戦していってもらいたいと思います

 

 

出場したメンバーに関しても個性を発揮してくれていたので今後まだまだ成長できるチームだと確信しております

 

 

宮崎TRIUMPさんありがとうございました!