宮崎地区社会人サッカーリーグ カップ準々決勝

2019.01.13 萩の台


   SANTANA   vs FCケミカル 

2 - 0

1 前半 0

1 後半 0


01分 加藤 龍之介(鮫嶋 虎次郎

59分 加藤 龍之介(末永 凌大


 

MEMBER
STARTING RESERVE
P No NAME G A 評価 P No NAME G A 評価
GK 31 面高 健祐 - - 7.5            
DF

2

中越 隆太郎 - - 7.5            
DF 18

畦池 彰

- - 7.5

 

         
DF 4

佐藤 良介

- - 7.5            
DF 7 田島 啓央 - -

7.0

           
MF 25

緒方 龍太郎

- -

7.0

           
MF 19 野澤 奏皓 - -

7.0

           
MF 16 安山 侑任 - -

7.0

           
MF 13 鮫嶋 虎次郎 - 1 7.5            
MF 14 末永 凌大 - 1 7.5            
FW 22 加藤 龍之介 2 - 7.5            

 

MVP No.14 末永 凌大

SANTANA唯一のユースメンバー末永凌大は前半途中でアンカーにコンバートされると沢山のスペースをもらい生き返る。そこからは周りのお兄さんたちにいくつもの効果的なパスを送りつつ相手の攻撃の芽を摘みながら追加点を待った。しかしお兄さん達があまりにも決めてくれないので最後は自分でボールを持ち駆け上がり「オラ、これなら決めれるだろうが!」とラストパスで龍之介兄さんとキーパーの1対1を演出し結果アシストを記録した。凌大というプレイヤーが確立されたゲームでした。


 

GAME ANALISYS

2019年最初の公式戦となりました地区カップトーナメント準々決勝ケミカル戦お疲れ様でした!

今回は柊吾の彼女ちゃんがいないので写真はご容赦下さいませ!

 

 

成人式やら結婚式やらなにやらかにやらありましてこの試合はVIVATY戦ぶりに11人!

逆に対戦相手のケミカルは18人くらいいてメンバー交代でのフレキシブルはケミカルに権利がありました

 

 

なのでSANTANAは出場メンバーが最後まで頭を使い足を残す戦いとなります

 

 

この試合ですが

 

ザックリいうと大大大苦戦いたしました

 

 

後半59分まで1点差で試合が推移しましたので出場メンバーはこのヒリヒリ感がたまらなかったのではないでしょうか

 

 

そんな試合のスタメンはこちらです

わ、若い!

 

 

 

興味本位で計算してみたら平均年齢が23.6歳

 

 

そして悪意全開でGKけん(36歳)LSB田島(35歳)CB畦池(31歳)を外しての8人の平均年齢を出すと19.8歳

 

なんと二十歳を切っておりました!

 

 

 

そんな若武者軍団の中この試合で期待していたのはやはり安山侑任

えぇ、わたくし彼の大ファンなんです

 

彼は本当にプロレスがよく分かっていらっしゃる

 

侑任は前々日の練習からこう言うんですよ

 

 

「えぇ、僕に任せてください4点は決めますよ!えぇコラァ!」

 

 

これを言ってしまえばもう決めたら凄い!有言実行!

そして決めなけれなオイなんだよ口だけかよと突っ込まれてどちらにしても面白くなるんです

 

ナチュラルに天才レスラーなんですこの漢は

 

 

 

まぁもちろん得点は0だったわけですが

 

 

 

「1分だ!1分で終わらせてやるよええコラ!」と宣言したレスラーが20分かかってしかも負けるみたいな

 

 

だから侑任はやめられないんですよ

 

 

 

と、いう訳でバカはほっといてね、試合開始です

 

 

 

ホイッスルと同時に左サイドから侵略を開始したSANTANAは虎次郎が一度アタックをしかけそのまま抜き切らないまま左足でクロス

 

 

これを走り込んできた龍之介が頭で合せてループシュートに

 

 

 

GKの頭を越えてちょうど触れない位置に飛んでゲットゴール!

 

 

開始20秒の出来事でした

もしかしたSANTANAの歴史上最速のゴールだったかもしれません

 

 

大昔に私の弟が直接キックオフゴールを決めたことがありますがあれは確か後半開始のキックオフだったような気がするので

 

 

それはそれとしてあっという間の先制劇で流れに乗り大量得点か思いきやブレーキがかかります

 

 

1部のSANTANAと3部のケミカルなので当然イニシアチブはSANTANAが握るのですがケミカルの高い守備意識に屈しバイタルエリアでのスペース見つけきりません

 

 

なんとかこじ開けても最後の詰めの部分が上手くいかずシュートが入らない

シュートまでいけないアタックも何本もありました

 

 

まぁしかしケミカルが1点ビハインドなのでいつかは前に出てこなくてはいけないしそれまで待っておこう

その間にメンバー自体が頑張って何か見つけたり結果を出せたらいいな~ってな感じで見てました

 

 

ひとまずスコアボードは何も動かず1-0で前半終了

 

 

元キャプテンのずい君が見学に来ていたので円陣を組んで一言だけスベっていただき後半スタート

 

 

後半も同じくSANTANAがボールを動かしゴールを目指すがケミカルの堅い守りを崩せない格好

 

 

前半との違いはSANTANAに徐々に疲労のミスが出始めているところ

 

 

それに伴いケミカルは前半より攻める時間が増えている

 

 

そろそろ点が欲しいなーって場面でグッとくるチャンスは迎えるんだがことごとくこれが決まらない

 

 

サッカーとは本当に難しいものです

 

 

そんな状態で迎えた59分

 

 

本日最大のハイライトがここでした

 

 

中盤で奪われたSANTANAが左サイドから攻撃を受けます

 

ホルダーは長渡優

 

去シーズンまでSANTANAの左サイドに君臨しチームを引っ張り続けたテクニシャン

今はケミカルの大きな矢として躍動しています

 

 

その優が今まで力を溜めていたのかの如くこの場面で足を爆発させます

 

 

一度外に行きかけますが中にカットインして1人交わしペナルティエリアに侵入

 

シュート体勢に入りますが慌ててもう一人カバーのスライディングをかけます

 

 

優は完璧なシュートを放ちますがこれがそのスライディングでリフレクト

 

それでもボールはまだゴール内へ向かいますがGKけんが完璧な反応

 

 

右手一本で外へかき出します

 

 

この一連の流れは試合のラストとは思えないほどにダイナミックかつハイレベルな攻防だったと思います

 

 

まだ続きます

 

 

これでコーナーキックを得たケミカルは高速のミドルボールを中央にストレートで蹴り込みますがこれにフリーで鬼神のダイビングを計ったのがレジェンド佐藤

 

 

これも元SANTANAでベンチを温めすぎて溶かすレベルの男

 

 

このダイビングがあと1センチ届かずゴールに吸い込まれたのは佐藤本体のみ

 

 

まだ続きます

 

 

諸刃の刃と言う言葉がありますがこの時間のケミカルは追いつかないといけないのでDFは手薄に

 

 

その流れで中央までボールを運んだSANTANA

 

 

受けたのはスーパールーキー凌大

 

 

自分の前には多分25番と30番の選択肢がありました

 

 

加速と思考をくりかえしながら凌大は答えを出します

 

 

左側30番龍之介へのスルーパスでした

 

 

パスを予測していた新見頼章(こちらも元SANTANむしろ創設者)が両足つりながら右足を伸ばしますが届かず

 

 

これで完全にキーパーと1対1になった龍之介が落ち着いてフォアにゴロを転がしこの試合2点目

 

 

濃密な3分間が突如あらわれ最後に笑っていたのはSANTANAでした

 

 

優のゴールが決まっていたら

 

 

佐藤さんのヘディングが当たっていたら

 

 

生きるか死ぬかの瞬間の連続でしたね

 

なんとか1部の面子を保ち準決勝に駒を進めたSANTANAは27日に田野で宮大ウイングスと対戦いたします

 

死闘は必至ですがなんとか勝って決勝に行きたいですね

 

 

 

 

 

 

 

さて突然問題です

この試合を終えてSANTANAは◯試合連続◯◯していません

◯には何が入るでしょう?

 

 

FCケミカルさんありがとうございました!