頼もしい3人


開幕戦お疲れ様でした!

加えて朝の開会式から参加してくれたメンバーにも感謝です

ありがとう

シェイシェイ

めるしー

と、言うわけでレポートに載せるととんでもない長さになりそうだったのでこちらに開幕戦の色々を分記してみよう

まず監督は試合前の予想ではかなり押し込まれる展開になると想像してました

以前までは試合内容も結果も完全に五分だったSANTANAと宮大ウイングスの関係だったが徐々に平均年齢が上がるSANTANAに対して毎年1年生が入る宮大ウイングス

ほんの少しずつ力に開きが出てくるのも必然

更に言えば近年の宮大ウイングスの完成度は高いレベルを維持していたし

直近の宮大ウイングス戦2試合でも、あの上田 幸則(今季は県リーグに移籍)を擁しても3-1.3-0と完敗続き

昨年の宮大ウイングスはリーグとカップをどちらも獲る完全優勝

苦戦して当然の相手だった

しかし今回に関してはどちらが勝ってもおかしくない五分の試合をしてくれたのかなと思う

ここまでの試合をしたからこそ試合終了間際にその手から勝ち点がこぼれ落ちたのは痛い

まぁ今更ゆーてもしゃあないのでスパッと切り替えて次戦に臨むだけ

で、ここで少し外から見てた監督が気になったお話

攻撃陣のあれやこれやです

まず、後半から入った翼

この選手は前半に試合展開を見てただけあってやることがハッキリと分かっていた

元々「それ」を得意としている選手だけとも言えるが

ここで言う「それ」とは「裏を狙う意識」のこと

とにかくこの行動は相手DFを嫌がらせる

ラインを下げさせる

ラインをバラつかせスペースを作る

ボールホルダーから目を離させる

タイミングが合えば一瞬で相手を置いていける

利点はかなりある

ただしこれにはかなりの忍耐力も必要で毎回ベストなパスを受けれる訳ではない

むしろ無駄走りになることがほとんどだ

それでも相手DFに効果を与えれる事を知っている選手は惜しまず走るもの

翼のストロングポイントは正しくここだろうと認識している

次にナオ

こいつの武器はなんといってもスピードだろう

推進力ではなく回転力でなんとかするタイプだから小回りも効くしブレーキも効きやすい

あとは体力面でも群を抜いているので一試合使い切る計算が立つ

何よりサッカーに向き合う姿勢が素晴らしい所も◎

最後は良太

こいつはバランサータイプ

裏狙ったり落ちてきたり、ドリブルしたりパス落としたり、サイドに開いたり中央に構えたり

とにかくほとんどの事が出来る選手

あと、特殊能力で上げる点は絶対これ

「無理が効く」

あーパスミだ繋がんねーわ、と思ったボールも何故か足下にある

オールラウンダーのくせに得点力も備える頼もしい選手

と、このように各々に武器になるスタイルがあってこれらが上手く絡み合うと素晴らしい攻撃を組み立てる可能性が高い

俺はそう信じてる

それはもうとにかくフリーランにくさびにドリブルに体力を削りまくってる3人にはとても言いづらいんだが一つだけ意識を高めてほしいことが

それはディフェンス

昨今のシステマチックサッカーに置いて前線からの守備は必須要項

これにより中盤より前のカットからのショートカウンターを生む

当然得点チャンスも増える訳でやっておいて損はないよ

特にフォーメーションが2トップになった場合などは「近い方が◯◯を切るから残りは◯◯で更にパスコースを限定しよう。そしたら中盤がここでカットしてくれるかも」などの話し合いなどしておくと無意識にディフェンスに参加出来るかもね

晴れた日などはSANTANAのディフェンス間で回す時間も増えるのでそこで休むといいよ

ただ体はOFFでいいけど頭は常にONで

パス回しから優に入ったらONとかはすでに決まり事のようなものだが、例えばディフェンスラインがパス回ししている時によもやのプレスを受け苦し紛れに縦にクリアしてしまう場合もある

FWがこんなパスでも相手DFを置き去りにしてしまう場面もいくらでもある

体はOFFでも「あーくるかもなぁ」と「うわっ、きたっ」は全然違うってこと

イメージが大事だよね

めさめさ頑張って走っているのは重々承知しております

ただ、あともう一踏ん張りあれば素晴らしい結果が待っているはずと思ったので

あ、それと攻撃スタイルに関してはあまり気にせず自分の特徴を活かして好きに攻めていいよ

中盤から指示入っても急に変えれない事だってあるしむしろ自分達のスタイルで中盤勢を引っ張り上げるつもりでやりなよ

明らかにマズイ動きした時だけ俺が注意するから

さぁ、次はもっとお前らを魅せてくれ